解決すべき課題
鎮痛剤の広告はほぼ同じような訴求内容になりがちだった。Advil Liquid Capsulesは、その速さのストーリーを消費者と取引先バイヤーの両方に印象づける必要があった。
アイデア
吸収の訴求を360°VRのライドに変え、液体で構築された世界の中を進みながら痛みの結晶を打ち砕く。
仕組み
CGのテレビCMに加え、Cutting Edgeが制作した360°VR版 — 3,500フレームを超える液体、200万個の完全反射ブロックでできた山々、4Kの結晶シミュレーション — を、Advilの営業チームにショッパージャーニーの実演ツールとして渡した。
成果
成果は報告されていない。この体験はファイザーのブランドマネージャーによって同社初と評され、購買時点での営業チームの実演ツールとなった。
背景
2016年3月、ファイザー・コンシューマー・ヘルスケア・オーストラリアは、Advil Liquid Capsulesのキャンペーンを開始した。訴求点は一つ、この薬はNurofenなどの標準的な鎮痛剤ブランドより2倍速く吸収されるというものだ。マッターホルン・シドニーは新しいテレビCMと360度バーチャルリアリティ体験を組み合わせ、ブランドマネージャーのJalene TiuはVR作品をファイザー初と評した。
テレビCMは視聴者をハイテクで未来的な世界へ引き込む — 共同創業者のMatt Kemsleyは、ブリーフによってありきたりなライフスタイルの瞬間を省くことが許されたと語る — 一方、VR版では視聴者自身がライダーとなり、完全にCGの環境を駆け抜け、周囲に構築されていく痛みの「結晶」を打ち砕く。Cutting EdgeのVFXスーパーバイザーSimon Maddisonは、3,500フレームを超える液体、200万個の完全反射ブロックでできた動く山々、4Kの結晶シミュレーションからなる仮想環境について説明し、VRではカメラアングルの背後に隠れる場所はどこにもないと指摘した。
共同創業者のGarry Hornerは、このVR体験を消費者向けではなく販売の武器として位置づけた。これによりAdvilの営業チームは、食料品店や薬局で「ショッパーの旅路の最も重要な瞬間…財布を手にしたとき」に、ブランドを顧客や薬剤師の心に留めておくツールを得た。
なぜ響くのか
訴求点が世界になる。液体、速さ、打ち砕く結晶が、吸収のストーリーを訪れることのできる場所に写し取る。
VR作品はリビングルームではなく棚を狙っている — ショッパーや薬剤師が決断する瞬間のための実演だ。
ファイザー初の取り組みであり、営業チームに店舗で顔を合わせる理由を与えた。
一つの制作パイプラインが両方の成果物に対応した。Maddisonによれば、テレビCMは「バーチャルリアリティに完璧に適していた」。
持ち帰れること
製品の物理的な仕組みは、得られる最も豊かなブリーフだ。売りが液体の吸収の速さなら、人々を液体の中へ飛ばせばよい。
その後
2016年3月にテレビCMと同時に公開された。情報源は配信や売上の数値を報告していない。
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出典
- Pfizer launches global first with new campaign for Advil Liquid Capsules via Matterhorn Sydney Campaign Brief · campaignbrief.com ·