新たな提案「Fill your heart with Ireland」を立ち上げ、絵はがき的な定番ではなく、訪問者の少ない地域やオフピークの旅行へと誘導すること。

観光客の生体データから編集された初の広告。夫婦が隠し心拍モニターを装着し、最も強い反応を示した映像が選ばれた。

島を訪れたことのない実際の夫婦が、特注の隠し心拍モニターと頭部装着カメラを身につけて旅をし、心拍データがどの映像を採用するかを決定した。フィルムは、アキル島でのカヤック、ディヴィニッシュ島の修道院遺跡、スリーヴ・リーグの断崖など、あまり知られていない16の場所を紹介している。音楽はダブリンのバンド、デロレントスの「Home Again」で、B-Reelのパトリック・ギルストロームが監督した。

キャンペーンは英国、米国、フランス、ドイツで映画館、テレビ、ソーシャルを通じて展開され、新年にはカナダ、オーストラリア、スペイン、イタリア、オランダ、スカンジナビアへと展開する予定だった。マーク・ヘンリーは、視聴者が広告を本物で信頼できると感じたため「非常に好意的に調査された」と述べた。

2018年12月、アイルランド観光局は2011年以来となる初の大規模グローバルキャンペーン「Fill your heart with Ireland」を立ち上げた。制作はパブリシス・ロンドンが担当し、業界初の手法として、訪問者2人の心拍データから広告を編集した。

アイルランド島を訪れたことのない実際の夫婦が、体験のすべてを記録する頭部装着カメラと連動した特注の隠し心拍モニターを装着して旅をした。心拍数の上昇と下降が、どの映像を広告に採用するかを決定した。編集者の好みではなく、感情が原動力となった編集である。

その結果、アキル島でのカヤックからディヴィニッシュ島の修道院遺跡、スリーヴ・リーグの断崖まで、あまり知られていない16の場所が紹介され、いずれも夫婦の脈拍を測定可能な形で動かした。中央マーケティングディレクターのマーク・ヘンリーはこれを「観光客の生体データを広告の設計に用いた世界初のマーケティングキャンペーン」と呼び、ECDのデイブ・モンクはアイルランドを「世界初の心拍数で評価される国」にすると位置づけた。デロレントスの「Home Again」をフィーチャーしたこのフィルムは主要市場で公開され、さらなる展開が計画された。

本物らしさが戦略だった。生理反応によって選ばれた映像は、アートディレクションの作為を指摘されようがなく、視聴者の好意的な調査結果がそれを裏付けた。

最も恩恵を受けたのは隠れた名所だった。データは、なじみのない場所が有名な場所と同じくらい訪問者を興奮させることを示し、オフピークかつ人里離れた場所への訴求を支えた。

測定可能な主張が、あらゆる目的地が息をのむほど美しいと謳うカテゴリーの中で、このキャンペーンを際立たせている。

約束するのが感情なら、その感情を測定せよ。生体認証の証拠は、観光のキャッチコピーを、視聴者が目の当たりにできる証拠へと変える。

2018年12月の記事時点で、キャンペーンは英国、米国、フランス、ドイツで展開中であり、新年にはカナダ、オーストラリア、スペイン、イタリア、オランダ、スカンジナビアへの展開が計画されていた。アイルランド観光局は2019年に海外観光のさらなる記録更新を目指した。

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出典

  1. A Couple's Heart-Rates Directed This Tourism Ireland Ad LBBOnline · lbbonline.com ·