慈善団体を注目の的にし、人身取引の連鎖をその始まりの段階で断ち切るという「予防重視・インテリジェンス主導」のアプローチを伝えること

どこにでもあるストップサインの矢印を反転させ、後ろ向きにした。アイデンティティ全体を予防、すなわち「後」ではなく「前」に向け直すものだ

ストップ矢印はロゴ、キャンバス、コンテナとして機能する。ワードマーク(Type EverythingのBunch Extra Boldを使用)、顔をぼかしたグレースケールのフォトコラージュ・イラスト、インフォグラフィック用のサブブランディングシステム、そしてStop通報アプリへ展開されるモーションアイデンティティに及ぶ。

アイデンティティはマーケティングとStopアプリで公開された。同アプリでは、世界中どこからでも人身取引の疑いを通報できる。Fold7によるクリエイティブキャンペーンは2024年後半に展開予定だった。

Fold7Designは人身取引対策慈善団体Stop the Traffikをリブランドし、2025年の創設20周年を前に手形のロゴを置き換え、ビジュアルアイデンティティ全体を刷新した。この再設計は、テクノロジー、データ、パートナーシップを用いて人身取引を始まる前に止めるという、同団体の予防への注力を反映している。クリエイティブディレクターのTom Muncktonはこれを「予防重視・インテリジェンス主導」というブランドアイデアに凝縮した。

中心となるのは「ストップ矢印」だ。ブランディングでどこにでも見られる前向きの矢印を後ろ向きにしたものである。Muncktonはこれを目を引くものだと評し、「後」ではなく「前」にアイデンティティの焦点を戻すものだとした。矢印はワードマークに組み込まれ、イラストを統一し、タグラインを縁取り、パートナーブランドのコンテナを提供すると同時に、同団体のデータ駆動型アプローチをほのめかしている。

このマークを支えるのは、Bunch Extra Boldのタイポグラフィ、鮮やかな配色、そして顔をぼかしたグレースケールの写真コラージュ・イラストである。人間中心のこのスタイルにより、同団体は最も繊細な題材でさえ際立った形で扱える。システムにはサブブランディングのツールキットとモーションアイデンティティが含まれ、マーケティングと人身取引の疑いを通報するStopアプリに展開されている。

旧来の手形ロゴは、事後対応から予防へと移行した使命を反映しなくなっていた

誰もが知る矢印を反転させることで、「始まる前に止める」を言葉なしに即座に伝えられる

顔をぼかしたコラージュは、被害者への配慮を保ちながら視覚的な独自性を維持する

適応性の高いグラフィックシステムにより、一つの仕掛けでワードマーク、インフォグラフィック、パートナーロックアップ、アプリのアイデンティティを担える

誰もが知る記号を反転させることは、コストをかけずに多くを語る。同じ矢印を後ろ向きにするだけで、安全標識が予防の主張へと変わる。

2024年5月時点で、アイデンティティは同団体のマーケティングとStopアプリに展開中であり、Fold7によるクリエイティブキャンペーンは同年後半の公開が予定されていた。

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出典

  1. Fold7Design's Stop the Traffik rebrand uses smart graphic devices to reflect its mission It's Nice That · itsnicethat.com ·