このミュンヘンの美術館は、本来収蔵用だった地下空間で、従来の展覧会では不可能なほど膨大なコレクションを公開したいと考えていた。

600点のデザイン作品を、倉庫の開放的な棚に約30のテーマの「星座」として掛け、年代順・地理・ヒエラルキーを完全に排除する。

床から天井までの棚ラックと、歩行可能な2階のギャラリーレベルがテーマを分ける。星座は素材、形態、色彩、様式、そして医療デザインやサステナビリティといった現在の議論によって作品をまとめる。道具、パッケージデザイン、ゲーミング、素材研究など、これまで一度も展示されたことのない作品も多い。360度のバーチャルツアーがアクセスを拡張する。

X-D-E-P-O-Tは常設展として運営されている。Core77はこれを「デザインのワンダーランド」として取り上げ、「優れたプロダクトデザインは芸術である」ことを証明していると評し、来館者はオンラインでも見学できる。

世界最古のデザイン美術館を自称するミュンヘンのディー・ノイエ・ザムルングは、ピナコテーク・デア・モデルネ内に600平方メートルの空間を持ち、当初は展示収蔵庫として割り当てられていたが、結局は美術館の倉庫として使われていた。美術館はこれをバックヤードのままにせず、コレクションから約600点を集めた長期展X-D-E-P-O-Tに変えた。

通常のデザイン史展のルールは意図的に排除されている。年代順も、地理的な境界も、ヒエラルキーもない。異なる時代と出自の作品が、素材・形態・色彩、デザインのカテゴリー、特定時代の様式、そして医療デザイン、サステナビリティ、保護といった現在のテーマなど、約30のテーマの星座の中に並ぶ。床から天井までの棚と2階のギャラリーレベルに配置されている。

作品の多くはこれまで展示されたことがなく、道具、パッケージデザイン、ゲーミング、セカンダリーアーキテクチャー、素材研究に及ぶ。美術館はX-D-E-P-O-Tを、コレクション空間や企画展とともに、デザイン美術館とは何かを再考する三つ組として位置づけている。

このアイデアは見た目ではなく構造的だ。収蔵という条件そのもの、すなわち棚、密度、並置が展示形式になる。

膨大なコレクションと限られたギャラリー空間という美術館の現実の課題に、収蔵庫を公開することで挑む。

これまで展示されたことのない作品が、新築なしで初公開される。

美術館自身のページは、これをデザイン美術館の形式をめぐる議論への介入として位置づけている。

制約を形式として捉え直すこと。収蔵庫の論理、すなわち棚、密度、並置が、優れたアイデアに年表は不要だという展覧会の主張になった。

この展覧会は美術館のサイトで常設として掲載されており、設置写真は2021年のものとされている。360度のバーチャルツアーにより、どこからでも見学できる。

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出典

  1. "A Design Wonderland:" The X-D-E-P-O-T, a Repository of Good Design Core77 · core77.com ·
  2. X-D-E-P-O-T | Die Neue Sammlung Die Neue Sammlung · die-neue-sammlung.de